衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

生如法师のウェブサイトロゴ

日常開示

2019年04月25日    木曜日     第2 回の開示 合計1458回の開示

出家者の過失を説くことの果報

『赞僧功德経』曰:「たとえ沙門が戒律を犯すを見る時,其の意を寬く勿嫌毀すべし。芳叢に入り妙花を採る如,枯枝叶を摘選すべからず。広大清净の佛法海に,多く持戒精修者有り。其中たとえ威儀を犯す沙門有り,白衣は毀谤を生すべからず。譬え田中の新苗稼に稗莠草亦有り如,良田を一種敬すべし,分別を生選すべからず。是以世尊諸人を制す,沙門衆の毀谤を聴すべからず,唯尊重敬心を生すべし,此勝諸天報を受す同。」

『一切功德庄严王経』曰:「四種の魔有り,四とは何か?一者、财物を貪着。二者、恶友を亲近。三者、法师を障碍。四者、法师に其罪过を説陈す(出家是非を宣説,此人は恶魔なり)。此等众生此業故に贫穷を受す,善友を見ず,尊師を遠離,邪見想を作,因果無を説,地狱に堕し,劇しい苦痛を受す。」

『戒経』——《萨婆多毗尼毗婆沙》卷六曰:「佛法を大護す故,白衣に比丘の罪恶を説向す,前人佛法中信敬心無し。塔を破壊像を壊す(此極重罪)宁,未受具戒人に比丘过恶を説向すべからず。若过罪を説す,法身を破す。」

比丘过恶を説す人,其罪業仏塔仏像を毀破す重罪を超過す。『宝性论』曰:「若数近恶人故,恶心仏血を出す,父母罗汉を殺し,最勝和合僧を破坏す,若法性を思惟修す,此人速疾此から脱す。若圣法を恶心谤す,此人焉能解脱有す?」

——生如法師の開示
前の記事前の記事

釈尊はなぜ在家者が出家者を議論することを禁じておられるのか?

次の記事 次の記事

金剛経唯識深義(一一九)

ページのトップへ戻る