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仏道無上誓い成す

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日常開示

2019年04月19日    金曜日     第4 回の開示 合計1445回の開示

第八識の了別

例えば花は色法であり、色彩の色塵、鮮やか、嬌艳、美麗、富貴などの無表色の法塵、高低、大小、長圓などの形色の法塵、姿態、形状などの表色の法塵を含む。

色彩は粗色であり、眼識が了別する。其余は細色であり、意識が了別する。意根はすべて了別するが、了別が不明確であるため、眼識と意識が協助して了別する。

色法上のこの四種の塵はすべて色塵に属し、外相分の本质境と内相分の影像を持つ。内相分の影像は、第八識が触れるか触れないか?了別できるかできないか?知るか知らないか?第八識如来藏は一切法を知り、無所不触、無所不知であるはず。もし第八識が了別できず知らないなら、如何に内相分の影像を变现し変更するのか?

例えば家具を移動したい場合、家具が見えないなら、どうやって移動するのか?例えば馒头を作りたい場合、麵の位置、盆の位置、水の位置、面板の位置を知らず、これらの物の使用方法も知らず、水面の状況も知らず、鍋の位置も知らず、火源の位置も知らず、この馒头はどうやって作るのか?

もし人が癌を得るべき場合、第八識が身体状况を了別できないなら、如何に身体に癌を出現させ、癌細泡の位置も知らず、この人はどうやって癌を得るのか?手術も同様である。第八識が眼睛を出生する場合、胎儿色身の状況を了別できないなら、眼睛をどこに生する合适か?身体が息肉を長する場合、第八識が色身状況を了別知らないなら、息肉をどこに長する合适か?意根が食事を欲する場合、第八識が饭菜を了別できず、意根を了別できず、六識状況を了別できず、六識はどうやって食事するのか?

第八識は六塵境界の何物を具体に了別せず、七識のような了別機能属性を持たない。例えば一团の饭があり、人が了別し食べ、鬼が了別し食べ、狗が了別し食べ、蚂蚁苍蝇が了別し食べ、细菌が了別し食べ。これらの種類の众生はすべて了別でき、天人も了別でき、佛菩薩も了別でき、了別の内容方式結果は同じか?種種の胜解は各異なり、種種の所见は皆成立する、故に一切は唯識であると知る。

第八識は外相分の本质境を了別し、それは特別的了別であり、七識の了別と迥然不同である。私たちは想象できない。

——生如法師の開示
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