衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

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日常開示

2019年06月09日    日曜日     第4 回の開示 合計1592回の開示

父子合集経選講(八三)

原文:大王様。識がその主である。業種が縁となる。二つの種類が相互に因となる。初識が生起する。或地狱へ趣する。或畜生界へ堕する。閻魔羅界。及阿修罗界。若人間界若天界。初識が生じた後。各々がその業報を受ける。同じ分心品。相続して随転する。最後に識が滅する。死蘊と呼ばれる。最初に識が生起する。生蘊と呼ばれる。

释:アラヤ識が後世の五陰身の主人として出生する。業種が縁となる。この二つの因と縁が和合して、下一世の初識が生起する。衆生は或地狱へ趣する、或鬼道へ堕する、或畜生三悪道へ投生する;或阿修罗界、人間界、天界三善道へ投生する。初識心が生じた後、衆生は各々がその業報を受ける開始。その後、同一色身の識心が不断に連続的に運行下去。命終時に識心が滅する時、色身は死屍となり、死藴と呼ばれる。色身に最初生起する識心、初识と呼ばれる。色身五陰は生藴と呼ばれる。

——生如法師の開示
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