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日常法話

2026年07月19日    日曜日     第1開示 合計4781開示

心所法とは、心王の働きのすがたである。

五遍行心所法は、心を動かし考える時にのみ作用するのではなく、刹那の一瞬ごとに常に八つの識と共に作用し、八つの識に伴って決して一瞬たりとも離れることがありません。八つの識が現れる限り、五遍行心所法が伴って作用します。瑜伽師地論の第一巻には、五遍行心所法は心王の助けとなる伴侶であり、心王が作用する時は常に五遍行心所法を助けとして伴い、五遍行心所法がなければ心王は作用できないと説かれています。

作意心所法の作用について言えば、例えば識の種子が生じる前には、必ず生じる方向がなければならず、それがどこに生じるかが定められる必要があります。例えば眼前の花の色に生じる場合、意根が花の色を了別する必要があり、この法の場所が定められると、識の種子は勝義根にあるその花の色塵に向かって生じます。あるいは何らかの音の場所に向かい、勝義根で声塵が現れる場所に生じます。または意根が了別したい他の六塵の場所に生じます。ですから識の種子が生じる前に作意があり、作意とは生じる方向、生じる位置があることであり、識の種子が生じる前に作意心所法は作用を始め、生じた後も絶えず作用し続けます。心所法と心王の作用の様相は完全に融合しており、心所法は心王の作用の様相そのものであり、表面上はすべて心所法の作用の様相が現れていますが、その中には心王の識の種子が流れ込む作用の様相が隠されています。両者は一致していますが、それぞれ独自の作用の様相を持っています。

五遍行心所法の最後の思心所について、思心所の最終的な機能作用は造作です。思心所が造作を終えると、それは心王が造作を終えたことと等しく、識心は消滅するか場所を移し、その法の場所における心所法も消え去ります。この原理から言えば、心王と心所の作用の様相は一致しており、それらの作用は絡み合っていて、様相は心所法の作用の様相に現れ、識の種子が流れ込む作用の様相が隠されており、それらは切り離せないものです。

<h2 style="text-indent: 2em;">心所法は即ち心王の心行</h2>

識の種子が流れ出ると心王の本体が形成され、心王の本体は清らかです。なぜなら識の種子は清らかだからです。識の種子には染汚性も善悪の性質もありませんが、心所法と和合し、心所法の形で作用した後には、善と悪、善でも悪でもない心行が現れます。ですから八識心王の心行と心所法は実は一つであり、心所法は即ち心王の心行であり、八識心王が作用する時は心所法の形で作用し、特に五遍行心所法の形で作用します。


——生如法師の開示
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意根独特の心所法の機能

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五遍行心所法の運行過程(一)

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