答:このような返還の方法は、身見を断つ助けになります。楞厳経の中で仏が説かれたことです。しかし、身体の中の物質である色法は、返還する相手の主人を間違えています。地球も太陽も物質である色法であり、やはり返還すべき主人がいます。地球と太陽を物質である色法の主人とみなすなら、それはやはり誤った見解であり、身見を断つことはできません。色身の中の物質である色法の主人は如来蔵 (tathāgatagarbha) であり、如来蔵が四大種子によって形成した四大の微粒子であり、微粒子がさらに絶えず集まり続けることで、色身が凝り固まって形成されたのです。一粒の受精卵から胎児の色身となり、出生後の乳幼児の色身となり、さらに凝り固まって青少年や成人の色身、老人の色身となり、最後には四大種子が如来蔵の中に戻り、色身は滅して消失します。この全過程を通じて、如来蔵こそが物質である色法の主人であることが示されており、色身全体は生まされ変化させられたものであり、すべて空であり、それゆえ無我なのです。このようにして身見を断つことができます。しかし、四大種子が色身を形成する過程は、実際に現前させて観行 (vipaśyanā-caryā) することができません。このような観行は非常に徹底した究竟な観行ではありますが、定慧が不足しているなら、やはり四聖諦の角度から身見を断つほうが比較的容易です。
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