繁中日語

日常開示

2021年07月09日金曜日第1 回の開示 合計3476回の開示

円満なる見道の条件を満たしてこそ修行成就

甲：末法の世において、成果を収める人々は全て、願を乗せて再来した者たちです。成果を上げられない人々は、修行の基盤を固め、良好かつ正しい修行習慣を確立し、長期的な視野で計画を立てるしかありません。

乙：再来の菩薩でも、再び成果を出すには数年の修行期間が必要です。再来の菩薩がより長い時間を要するわけではなく、十年、二十年、三十年と短い期間で成就を収めることはできません。各人は自分自身と比較するしかなく、現在と過去を比べて比較的大きな進歩があれば、修行は効果があったと言えます。一朝一夕に達成できるものではなく、中間の過渡期には見道に関する様々な因縁条件を円満にする必要があり、これは非常に容易ではありません。もちろん意識による見道は非常に簡単で、中間プロセスが不要であり、見道の条件を円満にする必要もなく、頭が良ければ十分です。

——生如法師の開示

なぜ観行は我見を断つことができるのか

いかなる禅定において証果を得ることができるか