衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

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日常開示

2021年05月29日    土曜日     第1 回の開示 合計3417回の開示

四念処観行に関する二十六の問答

問:身体のチャクラ図は存在するのでしょうか。

答:身体にはチャクラが存在します。チャクラは身体の各経絡が集まる主要な箇所であり、気脈がこれらのチャクラを通る際の感覚は全て体験しております。気脈が最初に身体のいかなる部位を通る時も、相応の反応が生じます。身体の調子が悪いほど詰まりが深刻になり、チャクラを通る際の感応はより強烈になります。詰まった箇所ほど通過が困難となるため、世に伝わるチャクラ図は概ね正確と言えます。

我々の修行において宗派を問わず、外道の法かどうかも気にする必要はありません。もし私たちに役立つのであれば、排斥する必要はなく、他宗他派にも優れた点は存在します。長所を取り入れることは大いに有益です。我々の身体構造は外道と同一であり、修身段階で現れる現象もほぼ同様です。たとえ自発的に修身を目指さずとも、修心に励む際、座禅修行は身体の問題に関わります。これは避けられないため、修身に有用な方法を幾らか理解し、心に留めておくべきです。そうすれば、如何に対処すべきかを体得できるでしょう。

我々の身体は外道や他宗派の者と構造が同一であり、チャクラも気脈の運行方式や経路も同じです。従って外道の法を排斥せず、理解を深めれば、自身の色身が現在どのような状態か把握でき、問題に直面しても驚きや慌てることはありません。外道は修身を主とし、我々は修心を主とします。修心は修身を離れ得ず、身体の気脈に関する知識や対処法を理解し、自身の問題を解決すべきです。その他のことは気にかける必要はありません。

——生如法師の開示
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