禅定を修習する際、飛翔変化しようとする心とは、いずれを指すのでしょうか。すなわち如来蔵が意根の思心所と調和し、意根の求めるものと欲望を満たし、色身に飛行変化を起こさせるのであります。
欲如意足は主に意根の欲求を指し、意根の欲望を満たすことにあります。意根に力が備われば、ある目的を達成しようとする時、如来蔵は意根に応じざるを得ません。意根に力がなければ、如来蔵も協調できません。その中で重要なのは意識の観想と牽引が意根に協力し、目的を達成することにあります。ここに見られるように、意根は六識と第八識を利用して自らの全ての心思を実現するのであります。意根の力こそが禅定力であります。欲如意足は主に意根の定を指し、意識の修習を通じて意根に目標達成の力を与え、意根の欲望を満たすのであります。
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