衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

生如法师のウェブサイトロゴ

日常開示

2018年05月26日    土曜日     第2 回の開示 合計544回の開示

受蘊を我と執する邪見

様々な我見の中でも、受蘊を我と見なす者が最も多く、受蘊に執着する者が最も多く、受蘊のために業を造る者が最も多い。面子のために無駄な苦しみを受けるとは、すなわち識心の覚受のために色身を苦しめることであり、このような者は少なくない。歴史を振り返れば、名を残すために命を落とした者は数多く、これを名を千古に残すと称する。義理のために死に、面子のために死に、虚栄のために死に、名誉のために死に……あまりにも多くの人々がこのような死を選んだのではないか。

これらは皆、識心を強く我と見なす者たちであり、色身への執着よりも識心への執着がより深刻な状態にある。

——生如法師の開示
前の記事前の記事

内六境と外六境の関係

次の記事 次の記事

如来蔵は如何にして根塵触を知るのでしょうか

ページのトップへ戻る