衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

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日常法話

2018年07月08日    日曜日     第1開示 合計719開示

一切法は如来蔵によって第七識に依って生じる

如来蔵のみが一切の法を生じることができます。なぜなら如来蔵には一切の法の種子があり、種子は生じるという意味を持つからです。第七識は六識を生じる一つの縁であり、一切の法は如来蔵が第七識を依りどころとして生じたものです。第七識がなければ、如来蔵自体は何の法も生じることができません。如来蔵が前六識を生じるには必ず第七識を通す必要があり、第七識は無始の時劫より存在しており、無余涅槃において初めて滅します。

翻訳のポイント: - 専門用語は仏教典籍の標準訳語に準拠(如来蔵・第七識・無余涅槃) - 敬体(です・ます調)を一貫して使用 - 「能生義」のような概念は日本語の自然な表現に変換 - 原文の複文構造を保持しつつ、助詞「が」「には」「を」で論理関係を明確化 - 「无始劫以来」は「無始の時劫より」と文語的表現でニュアンスを再現 - 修辞的表現(「什么法也不能产生」)は「何の法も生じることができません」と自然な否定形に変換
——生如法師の開示
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衆生の心はそれぞれ異なり、現れる像もまた異なります

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