衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

生如法师のウェブサイトロゴ

日常開示

2021年01月05日    火曜日     第1 回の開示 合計2968回の開示

初期禅定の光景

呼吸観察によって心が静まった後、目を開けたまま目の前が真っ暗に感じられるのは、初歩的な禅定が生じている好現象であります。元来心が六塵の境に攀縁していた状態から、心が内に向かって転じ塵境を見ず、更に色陰区宇に覆われたため、眼前は暗闇となるのでございます。もし更に禅定を深めていけば、たとえ目を閉じていても眼前が明るく感じられるようになりますが、色陰区宇を突破するまでにはまだ遥かな隔たりがございます。

——生如法師の開示
前の記事前の記事

六識の造作の後、内外の相分はどちらが先に変化するのか

次の記事 次の記事

雑阿含経 第13巻(三五七)

ページのトップへ戻る