衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

生如法師ウェブサイトロゴ

日常法話

2020年11月25日    水曜日     第4開示 合計2834開示

父子合集経講記(二五)

内水界とは何でしょうか?

原文:大王。云何内水界。谓此身内。所有执受。湿润等性。涎唾脂髓。脓血便利。为内水界。

解釈:大王よ、内水界とは何でしょうか。それは色身の内にあるすべての湿潤性のことであり、唾液、涙、汗、鼻水、脂肪、膿血、大小便など、すべて内水界に属します。

地界は外地界と内地界に分けられ、内地界とは私たちの色身の内にある堅硬性のことです。水界も内水界と外水界に分けられ、身体の内にある湿潤性が内水界です。水の特性は湿潤性であり、たとえば私たちが感激したとき、目には涙が浮かびます。涙が落ちてこなくても、内には湿潤性があり、それが水性です。身体が熱くなって汗をかくとき、汗の粒が見えなくても、湿った気配があるなら、それが水性であり、汗が流れ出ればなおさら水性です。

皮膚の中にも水があります。もし皮膚の中に水がなければ、乾燥してしわしわになり、潤いがなくなってしまいます。実は髪の毛の中にも水界があり、爪の中、骨の中、肉の中にもすべて水界があり、内臓器官の中にもすべて水性があり、全身の内外の隅々にまで水界があります。もし水界がなければ、生命は維持できません。それぞれの器官には地水火風の四大種性があり、それらが合わさってさまざまな異なる器官を構成しています。ただ、器官によって四大の比率が異なるだけです。地の性が占める割合が大きければ、物質は堅硬性を示します。水の占める割合が大きければ、湿潤性や柔軟性が現れます。四大種性の占める割合が異なれば、形成される物質も異なるのです。

——生如法師の開示
前へ前へ

独頭意識は外相分を変えられるか

次へ 次へ

父子合集経講記(二六)

ページトップへ戻る