衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

生如法師ウェブサイトロゴ

日常法話

2020年10月07日    水曜日     第3開示 合計2684開示

触とは何か?

触(sparśa)とは接触し、触れ合うという意味で、有心触と無心触に分けられます。無心触とは物体の触碰(物理的な接触)のことです。有心触とは識の心の触れであり、触心所法のことです。触れてこそ、その後の了別があり、顔を合わせて互いに認識することができ、顔を合わせなければ認識し知ることはできません。意根が法塵に触れるのは有心触であり、意識が生まれて以後、三者が再び和合して触れる、すなわち三者が互いに触れ合うということです。もし触れなくなれば、意識はなくなり、その後の了別もありません。このとき、意根は法塵に触れると同時に意識にも触れ、意識は法塵に触れると同時に意根にも触れます。それゆえ、意識は法塵を了別すると同時に意根の心思をも知り、意根は法塵を粗略に了別すると同時に意識の心思をも知るのです。法塵は同時に意根と意識に触れられ、意根と意識に了別されます。意根はさらに意識による了別を通して法塵を再び了別することにより、法塵に対して明晰な知を得るのです。

——生如法師の開示
前へ前へ

各種のレンズがもたらす錯覚

次へ 次へ

意根は前世のどんな情報を伝達できるのか?

ページトップへ戻る