衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

生如法師ウェブサイトロゴ

日常法話

2020年07月30日    木曜日     第4開示 合計2501開示

大小乗の空は一つの境界ではない

声聞縁覚の空は、空如来蔵(tathāgatagarbha)の空とは二つの異なる境地であり、その差は極めて大きく、混同して一括りにしてはなりません。如来蔵の三種の空は、いずれであっても、必ず如来蔵を証得してこそ現量で観行(vipaśyanā-caryā)できるものであり、小乗の空とはまったく異なります。如来蔵を証得した後の心の空は、如来蔵を証得する前の空とは、混同して一括りにしてはなりません。性質が異なり、心境が異なるのです。「菩提本無樹(菩提もと樹なし)」は小乗の空であり、この時点ではまだ如来蔵を証得しておらず、空如来蔵とは結びついていません。その後、金剛経を聞いて五つの「何期自性 (svabhāva)」を説かれたとき、はじめて如来蔵を証得したのです。

——生如法師の開示
前へ前へ

証と非証をいかに判断するか

次へ 次へ

近視眼・老眼の錯覚

ページトップへ戻る