衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
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日常開示

2019年07月10日    水曜日     第2 回の開示 合計1687回の開示

二果と三果の特徴

楞伽経原文:大慧。如何して斯陀含の相貌。即ち色相妄想を頓時に照見し、生相见相不生。禅趣相を善く見る故、頓時にこの世に来り、苦際を尽し、涅槃を得る。是故に斯陀含と名づける。大慧。如何して阿那含。即ち過去未来現在の色相、性非性、生见过患を見し、妄想不生故、及結断。故に阿那含と名づける。

釈:仏は説く、大慧、二果斯陀含は何の相貌か。斯陀含は人と接触時に頓時に自他色身相を照見し、色身に妄想なし、其の無生を知り、真实的出生なし、其の相は苦空无常无我、见相即知、意識思惟を用いず。意根は初果時に知り、再熏修して二果時に更に深く透く知る。斯陀含は禅定の相貌と趣向を善く観察し、命終して天上に至り、再天上から直接人间に戻り、苦際を灭尽し、无余涅槃を証得。故に斯陀含と称する。

大慧、三果阿那含は何の相貌か。阿那含は過去未来現在の色身相を知り、其の性无自体性、色身出生の过患を見し、妄想色身为我と我所の过患を知り、色身相に妄想なし、加之初禅定の力、一切贪欲と嗔恚の现行烦恼を断除。故に三果阿那含と称する。

——生如法師の開示
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