衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

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日常開示

2018年10月17日    水曜日     第4 回の開示 合計924回の開示

意根における思心所と慧心所の作用

自我见解の断除は意根が五蘊の真实性を否定することであり、悟明心は意根が如来蔵の真实性を认可することです。両者の取证最終的に意根が作用しています。では、自我见解の断除と悟明心においては意根の慧が作用しているのか、それとも思量性が作用しているのか?自我见解の断除と明心见性の過程において、意根の思量性と慧心所の両者が作用しています。意根は了别性、识别性、认知性、抉择性、作主性、攀缘性、执著性を有するため、慧心所が作用しています。慧がない場合、これらの機能作用もありません。ただし、これらの慧の機能性は特殊であり、広範性、泛泛性で、専一と深入ができず、了别も具体と深細すぎません。因此、六尘境界上の法は六识の了别配合が必要であり、意根が独特の了别、判断、抉择を行い、ここにも慧心所の作用が関わっています。慧心所の了别慧がない場合、意根は识性を持たず、根性のみ有し、而意根は両者兼備しています。

意根の思量性は普遍的に意根の运行に伴随しています。意根が存在する限り、思量性も刹那刹那に存在し运行しています。意根が刹那思量、刹那抉择、刹那作主を行うため、一切法が刹那刹那現起不灭できます。否则、一切法は断灭不连续の時があります。意根が所缘有し、作意と一切法接触する限り、意根の思量性は一切法上现行し、一切法运行と存在できます。意根の思量性が不断运作するため、意根の慧心所の运作が可能です。意根が普遍性地一切法中に存在するため、意根の五遍行心所法は普遍性地一切法の运行中に存在し、意根智慧生起の前提条件です。其他の几个识心の五遍行心所法も同様です。

従って、自我见解の断除と明心证悟の過程中、意根の思量性は一直在运行しています。思量の過程は意根の智慧性を体现し、智慧程度が異なる場合、思量の過程、内容、结果も異なり、得出的结论、抉择、六识の造作と功德受用も異なります。意根が五蕴を思量する時、小乗空の智慧有するため、五蕴は空無我であることを认识し、自我见解の断除ができます。また、意根が第八識を思量する時、大乗法の智慧有するため、第八識の真实性を认识し、実相智慧の出生ができます。意根の思量性与了别慧は互相辅助协调运行しています。缺一の場合、一切法の正常运转ができません。

——生如法師の開示
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