衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
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仏道無上誓い成す

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日常開示

2019年05月01日    水曜日     第1 回の開示 合計1478回の開示

意根は何に依って法に作意を生起するのか

意根の作意は、一つにはその習気の慣性により、よく出現する比較的熟悉な法に習慣的に關注し、容易に作意する;二つには意根が漫無目的的に作意する可能性あり、これは散乱、攀缘の習気による;三つには意根が感兴趣な法に対し、容易に作意を生起する;四つには意根が重大重要な法に対し、容易に作意を生起する;五つには意根が貪愛する某些法により、作意を生起する;六つには意根が嗔恚などの煩惱により、作意を生起する;七つには意根が自己所需な法に対し、作意を生起する;八つには意根が突然出現する法に対し、容易に作意する。など不一而足。

意根作意後、触、受、想、思心所が運行しない可能性あり、思心所がない場合、意根が決定何を干するか不明;想心所が運行しない場合、意根が所缘の法を執取しない;受心所が運行しない場合、意根が感受を不想し、所缘法に感兴趣しない。最初時、前の心所不出現、後の心所も必要出現なし。

意根のどの特性上に、意根が比較的容易に見つかる。

問:日常生活中に意根を見つけと体験できる、例えば皮膚瘙痒、餓了、渴了、熱了、或非常想做某事、最後の決定は意根の事と知る。此時意識は故意に実施不去、硬拖延下去。この期間に意根が何を作し、何を想を見る。畢竟意根には是否実施の決定の意愿あり。これが意根の蛛絲馬迹或出处或来处の尋找。這樣時間長了、是否意根を證得できるか?

答:意根刹那に決定を作し、即ち作主宰、意根が痒を抓抓決定、食事決定、喝水決定、吹風決定、某事去做決定。只要某事が做了、即ち意根の決定と指揮、ここに意根を見つかる。意識が故意に意根の指令不執行時、意根の反應を見、意根の心行と習気慣性を知る。意識不執行意根指令時、同時意根の暂且不做某事指令あり、意識无论如何も主作不能、何を想做与不做は意根の說了算、意識が意根の行為服从不想も意根同樣と決定。

ここからまた見出、意根が時には意識の決定に顺从し、完全的一意孤行或完全的一言堂と军国主义的统治思想ではない。意根は刹那刹那に各事件上主作決定を作し、この特性上に意根の蛛絲馬迹を見つかる、从而意根を證得。

——生如法師の開示
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意根のどの特性から意根を見つけることが比較的容易か

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