例えば足が傷ついた時,後腦勺の部位で身根触塵を伝達する伝達神経を切断すると,身識は痛みを感じません。即使足が完全に切断されても,身識は感じず、痛みも感じず,此時身識も存在しません。後腦勺の伝達神経が切断されたため,外触塵は身根伝達神経を通じて伝達できず,第八識は胜义根の黑匣子内で内相分触塵を变现できず,身識と意識も生じず,足部の状況を了別できません。身識と意識がないため,此处的触塵を了別できず,故足部の痛覚感受もありません。
身根触塵が胜义根へ通じる通道の一つは後脖颈の部位,此部位を不小心切断すると,全身瘫痪し,頭耷拉し,頭伸びません。後脑の胜义根が壊れた場合,外五塵の通道切断され,第八識は対応内相分生じず,五識現起せず,五塵了別できず,身口行為再生じず,僅意识心微弱の了知で生命体存在维系しますが,恐維持不了多久。外眼根壊れた場合,外色塵接受できず,内眼根(眼の胜义根)壊れた場合,内色塵形成できず,眼識生じず,色塵了別できず,色見えません。同理,他幾根も同様,故我々了別するのは黑匣子内の内相分影像です。
人が生きられる限り,其胜义根の壊れは全部壊れではなく,部分壊れのみ。全部壊れた場合,内五根使用できず,五塵生じず。此場合五識現起せず,意識現起せず,五塵上の法塵了別できず。意根は身体五陰使用できずと知り,祂必色身離れ,新色身探し,供自己使用します。胜义根が全部壊れではなく,一部使用可能残るため,人は植物人や瘫痪病人となります。
我々が植物人を仔细观察すると,植物人の身体は尚活動現起し,感覚あるため,意根此身体尚将就使用可能と認じ,祂色身離れません。意根は無始劫以来ずっと色身貪愛し,色身貪愛故捨棄肯ず,实在無辦法時祂捨棄します。此事例説明,我々了別する六塵は胜义根黑匣子内の影像,外界五塵伝達神経伝達により形成的内相分で,実真ではありません。但僅不真知る,意根の執著惯性改変難し,対応定力修習需し,漸く意根の我執性降伏需します。
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