衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

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日常法話

2023年02月05日    日曜日     第1開示 合計3845開示

いかにして理に契入するか

五陰十八界十二入は、様々な因縁が集まって存在し、因縁が散ずれば即ち消滅する。この理を如何に体得すべきか。意識で考えればおおよそ理解できるが、自らもこれが真の理解ではないと気づくはずである。深く確実にその意味を明らかにし、理にかなった根拠を持つ必要がある。これには禅定の中でこの理を心に懸け、意根を一途に思量させ、絶え間なく綿密に思惟せしめねばならない。意根の思量は微細で連続的であり、対象に執着せず、一定の高さと深さを持つ。これを高く着眼すると称する。

——生如法師の開示
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意根を用いて思量することの益

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心を壁となすことにより、入道することができます

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