衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

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日常開示

2023年01月14日    土曜日     第1 回の開示 合計3818回の開示

瑜伽師地論第三十四巻(八十七)

原文:聖住というは、空住・無願住・無相住・滅尽定住を指す。天住というは、諸々の静慮、諸々の無色住を指す。梵住というは、慈住・悲住・喜住・捨住を指す。またこの時、極めて究竟に至り、畢竟して垢なく、畢竟して梵行の边际を証得し、一切の要諦を離れ、既に深き坑を出で、深き堑を越え、既にかの伊師迦を摧伏する能くし、これ真の聖者なり。高き幢を摧滅し、既に五支を断じ、六支を成就す。

釈:聖住とは空住・無願住・無相住・滅尽定住を指す。天住とは種々の禅定の境地、全ての無色界の住を指す。梵住とは慈住・悲住・喜住・捨住を指す。また一切の煩悩を断尽する時、究竟に達し、再び汚れなく、畢竟して清浄なる梵行の边际を証得し、一切の要害を離れ、既に深き坑を跳出で、深き堑を越え、既に我慢の高山を摧伏する能くし、真の聖者なり。高慢の幢を摧滅し、既に貪・瞋・痴・慢・疑の五支煩悩漏を断じ、戒・定・慧・解脱・解脱知見の六支功徳を成就せり。

——生如法師の開示
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