『大方広仏華厳経浄行品』原文:もし諸の菩薩が善くその心を用いれば、すなわち一切の勝妙なる功徳を獲ん。
この言葉は一切の法は唯心であり、ただ三つの能変識によるもので、心が造り出すことを示す。三つの能変識が和合して造り、七識の妄心は心が善ければ果も善く、心が悪ければ果も悪く、心が勝れれば果も勝れる。果は如来蔵中の業種より生ずる。故に修行とは即ち心を修めることであり、心を修めない修行は真の修行ではない。
回向文:われらがネットワークプラットフォームにおけるすべての弘法と共修の功徳を以て、法界の衆生に回向し、世界の民衆に回向す。世界平和を祈願し、戦争起こらず、烽火興らず、干戈永遠に止むことを。一切の災難ことごとく消退せんことを。各国の人民が団結して助け合い、慈心をもって相対しますよう。風雨時に順い、国泰くして民安んぜんことを。一切衆生が因果を深く信じ、慈心をもって殺さず、広く善縁を結び、広く善業を修め、仏を信じ仏を学び、善根増長し、苦を知り集を断ち、滅を慕い道を修め、悪趣の門を閉じ、涅槃の路を開きますよう。仏教が永く興隆し、正法が永く住しますよう。三界の火宅を変じて極楽の蓮邦とならんことを。
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