甲:末法の世において、成果を上げる者は皆、願に乗って再来した者である。成果のない者は、修行の基礎を固め、良好で正しい修行習慣を確立し、長期的な計画を立てるしかない。
乙:再来の菩薩であっても、再び成果を出すには数年かかる修行期間が必要である。再来の菩薩だからといってかかる時間がより長いわけではなく、十年、二十年、三十年と、短い期間で成就できるわけではない。人は皆、自分自身と比較するしかなく、現在と過去を比べて大きな進歩があれば、修行は効果があったと言える。一口に太ることはできず、中間の過渡期には、見道の因縁条件を円満にすることが必要であり、これは非常に容易なことではない。もちろん、意識上の見道は非常に簡単で、中間過程も不要、見道の条件を円満にする必要もなく、頭さえ良ければそれでよい。
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