衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

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日常開示

2018年03月27日    火曜日     第6 回の開示 合計268回の開示

意識を無念にしつつ意根を参究するにはいかにすべきか

意識は問題を仔細に思考し、問題を明確に理解した上で、一点に集約して心の奥深くに懸ける必要があります。これこそが問題を意根に委ねるということです。意識は思考することもできれば、思考しないこともあり、時には思考が必要であり、時には不要です。他の事務に忙殺されることもあれば、静寂を保つこともできますが、最も良いのは意根と協調し、注意力を分散させないことです。なぜなら意識が他の事務に忙しければ、情報を必ず意根に伝達し、意根の負担を増やし、専心できなくなり、結果を思量できなくなってしまうからです。

——生如法師の開示
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