衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

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日常開示

2018年10月07日    日曜日     第2 回の開示 合計886回の開示

意根が証悟して初めて智慧が生じます

意根の慧力について、意識のすべての智慧は意根に落ちなければ成功とは言えず、種子を保存し、後世に有用であり、最終的に意根の慧力が一切の作用を起こします。意根が証果する場合、初果から四果まで、もし心を明らかにするなら、初明心から成仏まで、全て意根の慧が作用します。意識の智慧の結果は意根に智慧を持たせ、意根が識を智に転換し、大智慧を具足し、最終的に成仏することです。

意識の慧と意根の慧の違いは、意識には論理的思考、分析推論の作用があり、比較的抽象的な思考が可能です。而意根は抽象的な思考ができず、具体的である必要、情节や图像があり、現量が越好、現実が越好であり、意根は分析思考能力が難しく、論理推論判断が難しく、この方面は意識に頼ります。他の現量の量度は完全に自己に頼ることが可能ですが、意識の辅助は最好かつ最快です。故に图文や图像、現前の情景情节がある場合、意根は比較的に相应し、意識の記憶は牢固であり、非常に容易に理解されます、この道理です。六根が互用互通する時、意根は意識を代替し、五識も代替します。楞严経で述べる大迦叶の円明了知、心念に因らず、この道理を説明します。

——生如法師の開示
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