衆生無辺誓い度す煩悩無尽誓い断つ法門無量誓い学ぶ仏道無上誓い成す
善十一心所法における行捨とは、本来ある方法で他人に仕返しをしようと考えていたが、今はそれを放棄して報復しないことを指します。無為に相応し、善心に相応し、悪を去り善を行います。復讐することは不善心所であり、有為の悪行であります。
戒律の成就もまた、心を善法に相応させ、行捨に相応させ、不害に相応させ、無貪・無瞋・無痴に相応させることを可能にします。
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初果断我見から四果断我執に至る過程
意根と善法が相応じてこそ薫習は成就する