衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

生如法师のウェブサイトロゴ

日常開示

2018年12月22日    土曜日     第1 回の開示 合計1117回の開示

戒体自体に防非止悪の功徳作用が備わっています

修行者が戒律を守るにおいて、身(行為)、口(言葉)、意(心)の悪業を犯さないことは既によいですが、意業は守ることが難しい。もし心が常に正念に住すれば、邪念は現れる機会がなく、これが戒を守ることです。正念とは何か?仏を念じ、法を念じ、聖賢僧を念じ、諸行は無常、諸法は無我、涅槃寂静を念じること。心を修する方法を多く深く理解すれば、意業は減少;定力が増強すれば、意業も減少;因果の理を理解すれば、心の警觉性は高くなります。

戒を守るにおいて、まずは理を明らかにすることであり、行為を強制控制することではない。理が明らかになれば、意根が熏され、意業自然に現前しない。一切修行において理を明らかにすることが最も重要;知見は自身の身口意行を導くことができる。次に、定深が煩悩を伏住することができる;最後に、因を識り果を達し、此事の起因が彼事の果を感召することを理解し、身口意の一切業行造作の当下において、自身の如来蔵が記載し、果報は必ず実現し、心の警觉性が高くなる。この中には過程があり、戒を受けて戒体を得た後、戒体自身は防非止悪の功德作用を持つ。菩薩戒体は更に如此であり、菩薩戒は心を戒し、完全に守持し、戒を犯さず、一定の菩薩果位に修到する必要がある。それ以前において、犯戒は免れず、轻重不同。菩薩戒を受けることには極多の好处があり、自身の警觉性は大なる,更に護法善神の守护を得て、道業の進歩は速くなります。

——生如法師の開示
前の記事前の記事

飲食が禅定に及ぼす影響

次の記事 次の記事

謗法とはどういうことか

ページのトップへ戻る