衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

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日常開示

2021年03月23日    火曜日     第4 回の開示 合計3224回の開示

父子合集経講話(一六七)

どのようにして我見を断ち、初果を証得することができるのでしょうか。

小乗の修行がある程度に至ると、五蘊の世間がすべて空であることを証得し、十八界の一切法がすべて空であることを悟ります。これにより内心の三つの結び(我見・見取見・疑見)を断除し、その後解脱に向かい、生死輪廻の苦から解脱することができます。修行とは、いわゆる「我」が空であることを認識することです。色身は空、心は空、感受は空、念想は空、思惟覚観は空、行為造作は空、つまり色・受・想・行・識の五蘊はすべて空です。十八界もすべて空であり、眼・耳・鼻・舌・身・意の六根は空です。六根が対応する色塵は空、声塵は空、香塵は空、味塵は空、触塵は空、法塵は空です。六識の心もすべて空であり、眼識は空、耳識は空、鼻識は空、舌識は空、身識は空、意識は空、最後に意根も空です。五蘊のすべてが空であることを証得すれば、こうして我見を断ち、初果を証得するのです。

——生如法師の開示
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いったいどのようにして如来蔵に依止したと言えるのでしょうか

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