衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

生如法师のウェブサイトロゴ

日常開示

2021年03月11日    木曜日     第1 回の開示 合計3173回の開示

仏教を学ぶ人はどのように回向するのか

毎日継続して回向を行う場合には次のように回向します:本日私が仏法を修学して得た善根と福徳の全てを、私が生生世世の父母師長、永劫の時を経て私が故意に殺したもの・誤って殺したもの・過って殺したもの・傷つけたもの・食べたもの、そして怨みを結んだ全ての衆生に回向し、父(姓)の門中の歴代の宗親眷属に回向し、母(姓)の門中の歴代の宗親眷属に回向します。彼らが宿世の業障を消除し、善根福徳智慧が共に増長し、早く仏縁を具え、早く仏法に遇い、諸仏菩薩の加護の下で速やかに悪道を離れ善道に往生し、あるいは人間界に戻り、私と共に大乗仏法を修学できるよう願います。彼らが速やかに仏門に入り修行し、早く菩提を証し、苦を離れ楽を得て、大解脱を得られますよう。

毎日継続して回向できない場合、少なくとも一週間に一度は回向し、一ヶ月に一度の回向では期間が長すぎるため、その月の全ての修行の功徳を回向します。総回向を行う場合には、今生今世における仏法修学の修行や功徳福徳の全てを回向し、前世に修学仏法で積み重ねた福徳も回向します。特定の人への回向では、その人の名前を加えて回向し、既に亡くなった人には速やかに三悪道を離れ善道に生まれ、仏法に遇う縁を得て精進して仏法修行するよう回向し、在世の者には善根福徳智慧が増長し、相手の正当で害のない願いに応じた回向を行います。

——生如法師の開示
前の記事前の記事

父子合集経講話(一四五)

次の記事 次の記事

煩悩を断たずに菩提を証することはできるか

ページのトップへ戻る