六識の倶有依は末那識であり、末那識の倶有依は阿頼耶識である。阿頼耶識が直接に末那識を生じ、保持しているため、末那識は存在し続け、絶えず機能することができる。阿頼耶識は直接に一切の法を生じ、一切の法の倶有依もまた阿頼耶識である。阿頼耶識がなければ、一切の法の存在も機能もない。しかし、阿頼耶識は末那識に依らなければ機能することができず、一切の法を生じることも、自らの運行や行相を顕現させることもできない。したがって、末那識は阿頼耶識が諸法を運作するための倶有依であって、阿頼耶識を生じる倶有依ではない。なぜなら、阿頼耶識は本来存在するものであり、生じられる必要がなく、末那識も阿頼耶識を生じることはできないからである。
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