衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

生如法师のウェブサイトロゴ

日常開示

2020年11月22日    日曜日     第5 回の開示 合計2821回の開示

父子合集経講話(二十)

外地界の生滅

外地界が次第に形成される際には、二十小劫にわたる三億三千六百万年を経て、無所有の虚空より建立され、三千大千世界という宇宙器世間が徐々に形成されます。三千大千世界が壊劫した後は再び無所有に帰し、生滅するものはすべて空であり、一法も存在しません。

地大の種子は如来蔵に存在しますが、この種子も形相なく空であり、形成された外界の山河大地もその自性が空で自體性を持たず、自らの存在を決定できず、如来蔵によって変造されたものです。物質の堅固性もまた空であり、形相なく、物体と共に生滅します。

——生如法師の開示
前の記事前の記事

父子合集経講話(十九)

次の記事 次の記事

雑阿含経(三五六)

ページのトップへ戻る