問:私は出張のたびに出発前、心に理由のわからない喪失感があり、胸が少し苦しくなるのですが、結果、その地に着くと、衣食住の条件が劣悪でした。そこで出張前にまず自分の内心を観察してみて、理由のわからない喪失感があれば、基本的に行き先の食住が良くないのだとわかりました。この愚直な方法でも意根を観察できると言えるでしょうか?
答:意根の機能と体性をさえ理解すれば、意根をいくらか知ることもでき、意根のおおよその習気・習性、煩悩および清浄性を知ることができます。意根は享受にうるさく、快適さを好むので、条件の劣る劣悪な環境に触れたくないのです。それゆえ、環境が変わる前には、必ず作意によって意識に知らせます。その目的は、意識にこの問題を解決する方法を考えさせることなのです。
意根が不機嫌であれば、身体にも異変が現れ、意根が喜べば、身体にもまた異変が現れます。身体は意根にコントロールされており、意根の思想や感情を表現しているからです。
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