それぞれのテーマは、一つの小論文のようなものであり、自分自身の論点を持ち、それから論拠を展開し、譬喩を用いて説明したり、具体的な事例を挙げたりする必要があります。
宗とは、宗旨のことであり、自分自身の論点のことです。
因とは、証拠、論拠、事実のことです。
喻とは、的確でイメージしやすい譬喩のことであり、宗旨を説明するためのものです。
これを身につけてこそ、論壇に上がり、人と法を論争することができます。この能力がなければ、いかなる弁論にも参加してはなりません。舞台の下で口下手を磨く程度ならまだ構いません。
しかし、口が上手いということは、論理的思考が優れているということではなく、事実をはっきり説明できるということでもなく、真理を会得しているということでもなく、大いなる智慧を持っているということでもありません。口才は頭脳にはるかに及ばず、論理的な思弁能力にはるかに及ばないのです。
31
+1