衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

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日常開示

2019年10月27日    日曜日     第5 回の開示 合計1991回の開示

一切法の平等無差別の義

一切の法は二つの面において平等で差別がありません。第一に、一切の法は生滅変異する無常なるものであり、実体がなく、空であり、無我であります。存在するその瞬間においても空であり、滅した後はさらに空であります。

第二に、一切の法は如来蔵の性質であり、平等で差別がありません。すべて如来蔵が七大種によって生じたものであり、如来蔵の性質を含んでいます。例えるなら、金で作られた器は全て金の性質を含んでいます。器の形に差別があっても本質に差別はなく、全て金であり、金としての価値を有します。金自体は生滅変異しませんが、器は壊れるものです。壊れた後も、それは金のままなのであります。

——生如法師の開示
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