衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

生如法师のウェブサイトロゴ

日常開示

2019年10月02日    水曜日     第3 回の開示 合計1952回の開示

注意がどこにあれば、念がどこにあると感じるのですか

問:最近の二日間、坐禅と念仏を行っています。最初は念を続けるうちに、眼前で念が消えて出せなくなります。昨日から、この念が丹田の下方から消える感じがあります。このまま続けると、問題が出るでしょうか?

答:これはただ注意力の問題です。注意力がどこにあるか、念がどこにあると感じます。丹田に意識を集中すると、気が丹田に至り、身体の気脈が通じ、心念が清浄になり、念が起きないやすくなります。従って、問題は出ません。

——生如法師の開示
前の記事前の記事

眼識思心所の働き

次の記事 次の記事

言語の種子は縁熟して初めて現行する

ページのトップへ戻る