繁中日語

日常開示

2019年06月09日日曜日第1 回の開示 合計1589回の開示

妄執が境界を取るに従って色相が現れる

楞枷経原文：如来蔵以外の諸識。生滅のある意意識など。念念に七識がある。実相を知らず、虚妄の妄想により。諸境界を執取。種々の形処。名相を計著。自心の現れる色相を不觉。苦楽を不觉。解脱に至らず。名相の諸纏。贪生により貪愛を生ず。

释：如来蔵の自性清净心以外、其余は全て生滅のある心意根と意識などです。衆生の念念は七識心の生滅変異无常性を現れます。法界実相を知らず、虚浮の妄想を生起し、境界を真として執取、六塵の種々形色相貌を執取し、名相を安上します。全てこれらの境界相貌が自性清净心の現れる假相であることを不觉、この无知により、境の带来的苦楽を不觉、苦楽がある故解脱を得ず。衆生は無始劫以来、世俗名相に纏缚され、種々の貪愛烦恼を生起します。

——生如法師の開示

貪欲の範囲

父子合集経選講（八二）