繁中日語

日常開示

2018年10月01日月曜日第5 回の開示 合計861回の開示

催眠中のすべての行動表現は意根の体性を体現している

催眠中の前世の回憶および行為表現はすべて意根の行為であり、意識とは無関係です，また意識の控制を受けません。意識の心理と行為は今世のみに関係します，前世とは無関係です。意根は生生世世に関係します。しかし、意根は一生一世しかありませんので、意識の影響を受けなければ、すべての事は意根にとってあまり遠い事ではなく、まるで現在のようにあります。

催眠中のすべての行為表現は意根自身の習気であり、意根の体性を体现します。催眠中に善性または悪性がありますか、善心所法または悪心所法がありますか、貪心または嗔心がありますか、すべて意根の特性です。

それなら、意根は五陰前世のすべての事を呈现します。これは意根が記憶機能を持つことを説明します。ただし、意根の表述は今世催眠時の意識を借助する必要があります。この時の意識は従順に意根の指令を聽従します，擅自に主導しません、管制しません。意根が呈现したのは意根の本来面目、意根の本性であり、掩饰や造假伪装ありません。私たちは如实の意根の体性を体悟しようとするなら、催眠状態の意根を観察思维すれば、意根を了解し、智慧を獲得できます。

——生如法師の開示

意根は捨受だけで、苦受と楽受はないのでしょうか

『父子合集経選講』