衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

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日常開示

2022年11月02日    水曜日     第2 回の開示 合計3720回の開示

瑜伽師地論第三十四巷(二十六)

原文:いかにして園林の変異無常の性を観察すべきか。先に見るに、諸々の園苑中の薬草叢林、花果の枝葉、ことごとく繁茂し、青翠紅輝してまことに愛楽すべきを観じ、後に至っては枯槁し、花果なく、枝葉散り零れ、火に焼かれ水に流されるを見る。この事を見て後、かくの如く思う『かかる諸行の性は無常なり』と。余は前に説くが如し。

釈:いかにして園林の変異無常の性質を観察すべきか。先にすべての園林の中の薬草、叢林、花果の枝葉がすべて茂り栄え、紅花緑葉のまことに愛らしい様子を見たが、後にはこれらの植物がことごとく枯れ果て、もはや花果もなく、葉は散り落ち、あるいは火に焼かれ、あるいは水に押し流されているのを見る。これらの現象を観察した後、心に『かくの如き諸行の性は真に無常なり』と考えるのである。

——生如法師の開示
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