衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

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日常法話

2018年03月15日    木曜日     第7開示 合計210開示

小乗四聖諦の法における内法塵と外法塵

四聖諦の法は、苦集滅道も内法塵と外法塵に分かれ、修道諦における八正道も内法と外法に分かれます。八正道を修め、小乗の三十七道品を修め終えて初めて、我見を断つ条件が満たされ、その後で初めて証果を得られます。もし心行いが八正道に合致しないならば、その心行いは聖賢足り得ず、証果を得ることはできません。八正道には正定があり、意識の外定法と意根の内定法に分かれます。故に意根は必ず定と相応し、意根を定め終えて初めて正しい智慧が生起し、我見を断ち初果を証得できるのです。そうでなければ全ては偽りの果実、見ることはできても用いることのできない塑膠の果実に過ぎません。

——生如法師の開示
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小乗経典に説かれる意根の念心所

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定力なきは仏法実証不能

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