衆生无边誓願度
煩悩无尽誓願断
法門無量誓願学
仏道無上誓願成

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日常法話

2018年04月16日    月曜日     第3開示 合計363開示

一真法界の真意

一真法界の意味は、一切の法は如来蔵によって現れ保持されるものであり、すべて如来蔵の機能作用であること、如来蔵の作用を離れて存在する法は一つもなく、死体もまた同様である。如来蔵が保持しない法は、直ちに消滅して痕跡も残らない。修行者が残した真身は、すべての衆生の色塵に属し、縁のある衆生の如来蔵が共同で保持するものであり、修行者自身の如来蔵もまたこれを保持している。自身から切り離された指は、最初は自身の如来蔵が保持するため温度を保ち神経系も機能しており、再接合すれば使用可能である。もし自身の如来蔵が直接保持しなければ、指は温度を失い硬化する。この状態では縁のある衆生の如来蔵が共同で保持しており、再接合してももはや役に立たない。

——生如法師の開示
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一切法は如来蔵である

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「なぜ法法はすべて真如なのか」

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