衆生無辺誓い度す
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日常開示

2019年01月03日    木曜日     第1 回の開示 合計1152回の開示

心不相応行法とは

心不相应所行法は、総計二十四個存在します:得、命根、衆同分、異生性、無想定、滅尽定、無想報、名身、句身、文身、生、住、老、无常、流転、定異、相应、勢速、次第、時、方、数、和合性、不和合性。

心不相应行法は、八識心王、五十一心所法及十一色法によって共同に显现されます。例えば、无常という心不相应行法は、第八識、第七識、第六識及五識の共同和合运作によって显现され、八識による万法の作意、触、受、想、思心所法によって显现され、十一色法上に显现されます。心法上も无常が显现され、全て八識及心所法の共同运作によるものです。これらの无常法は七識妄心によって決定されず、七識の認知に従って其无常性を変えません、故に心不相应行法と呼ばれます。

五陰の无常は、八識の共同和合运作によって显现され、八識及心所が五陰を出生し、感受を生起し、了別を生起し、各種造作を生起し、眼耳鼻舌身、色声香味触、法処所摂色所和合処に显现され、六識及心所処に显现されます。他の心不相应行法も同様に显现されます。我々の觉知心によって決定されず、我々の心如何であろうとも、認知如何であろうとも、无常は无常であり、我々の贪愛によって五陰世间が常に変わることはありません、心によって決定されません。同理、時、方、数、老等二十四個心不相应行法は、八識、心所及十一色法によって共同显现され、七識妄心によって其存在与否が決定されません。

——生如法師の開示
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