答:法処所摂色とは法塵のことであり、内五塵に依ってさらに別に変現された法塵であり、これも四大の微粒子から構成され、物質である色法に摂属します。五塵と和合して、完全な色声香味触を構成します。五塵は色声香味触のほんの一部の内容にすぎず、完全な五塵の色法ではありません。法塵は色声香味触の大部分の内容であり、合わせてこそ完全な色法となります。たとえば、色塵と色塵の上の法塵が合わさってこそ、完全な内色塵となります。声塵と声塵の上の法塵が合わさってこそ、完全な声塵となります。五塵と法塵は平行して並ぶ関係であり、互いに依存する関係であって、法塵は五塵に依って生じ、存在します。内五塵は五識によって了別され、法塵は意識によって了別されます。ここから分かるように、単独の五識では色声香味触を了別することはできず、単独の意識もまた色声香味触を了別することはできません。必ず五識と意識が和合してこそ、初めて完全な色声香味触を了別することができるのです。
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