衆生無辺誓い度す煩悩無尽誓い断つ法門無量誓い学ぶ仏道無上誓い成す
心法は必ず心所法に依らなければ顕現し運行することができ、心法の作用は即ち心所法の作用であり、心所法の作用は即ち心法の作用であります。心所法は刹那刹那に心法に随伴しなければならず、両者は須臾も離れることができません。心法の了別は、一つには心所法の運行を通じて実現され、もう一つには見大種子によって形成された仏性を通じて実現されるのであります。
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意根の目的性を有する所作
如来蔵と記憶の関係(一)