重大な出来事や突発的な出来事が発生したとき、無意識のうちに非常に素早く反応を起こすのは、意根が先に法を見て、それを勝義根 (indriya) に伝達し、その後六識が再び見るためです。六識は生まれると同時に意根の指令を完成させなければならず、意識に思惟や抉択をさせる余裕はなく、ただちに行動して出来事を処理しなければなりません。意識が処理し終えた後も、何が起きたのかさっぱり分からず、当惑してしまうのです。意根の反応がこれほど速いのは、先に法を見、先に法を知るからなのです。
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