衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
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仏道無上誓い成す

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日常開示

2019年10月05日    土曜日     第5 回の開示 合計1958回の開示

意根による同時了別の整体法

整体法とは五塵と法塵の結合であり、一つが欠けると法は成りません。

意根は主識として、六識の生滅変異を決定します。それ故に、意根は五塵を了別できるだけでなく、法塵のみを了別するわけではなく、五塵と法塵から成る和合境を粗略的に了別できます。因此、意根は六識全てを生じさせ、共に任何一种塵境を了別します。和合六塵境に対し、意根的了別は側重点がある可能性、例えば鮮花を了別する際、色彩を着重的に了別する可能性あり、形状长短ではなく。此時、眼識は意根の指揮下、意根が好む色彩を寻觅し、意識は随之色彩に関連的法塵を寻觅します。

意根は最初接触し了別するのは完整の塵境であり、五塵と法塵分開の塵境ではありません。故、意根は法塵のみを了別し、五塵を了別しないと言わない。もしそうなら、五識は何によって生じ去別五塵?誰が指導指揮しますか?

意根が了別するのは整体塵境であり、五塵と五塵上の法塵を含み、単独五塵或法塵を了別しない。故、六識生じ時、必ず五識と意識共時生じ、塵境を共に了別し、分開できません。意根は粗略的に了別し、细致できない。五識は细致的に了別し、意識は更细致的に了別します。

意根は最初現れる本质境を了別できない以外、一切勝義根内外の六塵境を了別できます。六識は勝義根内の六塵境のみを了別できます。神通を持つ人、意識了別の境は比較広大であり、非勝義根内の塵境も了別できます。

——生如法師の開示
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