衆生無辺誓い度す
煩悩無尽誓い断つ
法門無量誓い学ぶ
仏道無上誓い成す

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日常開示

2018年11月17日    土曜日     第3 回の開示 合計1020回の開示

外六塵と内六塵はどのように形成されるのか

外塵は外六塵と呼ばれ、外根を通じて内根に伝導され、内塵を形成します。この全過程は全て如来蔵所为であり、外根と内根自体所为ではありません。外根と内根は四大で構成されており、それ自体には作用がありません。識が内部で生発作用しない場合、外根と内根は石、木や無情物と同じになります。識が外根、内根、四大色身において运作するため、四大色身は作用があるように見え、この外根と内根は物質色法を伝導できるように見え、物質色法を受け入れる作用が生じます。実はこれらの作用全ては如来蔵所为です。外根自体の作用は如来蔵所为であり、内根自体の作用も如来蔵所为です。内根と外根の構造は如来蔵によって創造されました。外部の全て物質色法六塵も如来蔵所創造されました。如来蔵は外根を通じて外六塵を内根に伝入し、内六塵を形成します。これも如来蔵所造作です。

内六塵は微細な四大で構成され、如来蔵によって産生されました。四大種子を用いて生成され、外塵と内塵は四大種子の堆積物です。しかし四大種子には区别があります。外塵は本质境であり、実の四大種子で構成されます。内塵は本质境ではなく、外塵に基づいて幻化された影であり、より微細な四大種子で構成され、構造は稍異なるため、影と呼ばれます。鏡のように、鏡の外側の物は実物であり、外塵と呼ばれます。鏡の内側は実物質ではなく、影と呼ばれます。四大で構成されますが、これは少し理解し難いです。影と外側の形状は同じですが、本质は異なり、区别があります。

——生如法師の開示
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