繁中日語

日常開示

2020年04月19日日曜日第3 回の開示 合計2283回の開示

六塵の境界は如来蔵によって幻化されたものです

目を閉じても色を見ず、耳を塞いでも声を聞かず。しかし、六塵の境界は五識、六識、七識によって变现されたものではなく、すべて如来蔵が幻化したものである。五識、六識、七識は如来蔵が変造した相を心中に現出することのみ可能であり、相を変造することはできない。相が現出されるには一定の条件が必要であり、条件が不具足ならば、心中には相がない。

眼識は花を見ず。これは目を閉じているため光明がないからである。光明がないため、眼識は光明相の花を見ず、ただし、光明がない暗闇を見ることができる。修行が色陰区宇を突破した場合は、この例に当たらない。同理、耳識は声を聞かず。これは声塵が耳に入らないためである。耳識は外界から伝わる声を聞かず、ただし、耳鼔の嗡嗡声を聞くことができる。

如来蔵はすべての相を変造する。これには業種に依るだけでなく、種々の縁にも依る。六識、七識の心所法に依ることも含め、六七識の意愿と想法に依る。その後、七つの識が如来蔵と協力して相を現出する。六識は知を持つことができる。

——生如法師の開示

意根と第八識の関連

楞厳咒はお守りです