衆生無辺誓い度す煩悩無尽誓い断つ法門無量誓い学ぶ仏道無上誓い成す
十八界の中から一門を深く修行するとは、十八界の一界を観察し、その一界から法界実相を悟入し、三昧を証得することで大智慧を開啓することです。例えば耳根門から修行を始める場合、聞性を観行し、耳根聞性の生滅起因を反観することで、不生滅の真なる聞性を見つけます。この時、音声の中に落ち込まず、音声の内容を思惟しないことが必要であり、そうすることで聞性の根本と实质を見つけられます。
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意識は覚性であるか
『楞厳経』第五巻二十五聖円通の法門 香厳童子